【越後駒ヶ岳・中ノ岳・八海山】車中泊前泊で歩く日帰り縦走ガイド|表越後三山を大倉口から反時計回りで周回・新潟

檜廊下付近から見た紅葉の稜線

新潟県の南魚沼市・魚沼市にそびえる八海山(入道岳 1,778m)・中ノ岳(2,085m)・越後駒ヶ岳(2,003m)は「越後三山」と呼ばれ、越後駒ヶ岳は日本百名山、中ノ岳と八海山は日本二百名山です。この3つの山を稜線でつないで歩くのが、表越後三山の縦走です。

今回は越後三山森林公園駐車場を起点に、八海山の大倉口から登って中ノ岳、越後駒ヶ岳へと反時計回りに周回しました。歩いた距離は約29.7km、のぼりは約3,340m、行動時間は15時間16分。区間標準コースタイムの合計は20時間を超えるロングコースなので、前夜は起点の駐車場で車中泊し、深夜1時10分に出発しました。

この記事では、登山歴・車中泊歴10年のソロ登山者の視点で、起点の駐車場、前泊できる車中泊スポット、実際のコースタイムと登山道の様子、気をつけたいポイント、使った装備、周辺の日帰り温泉までまとめています。

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目次
標高八海山(入道岳)1,778m / 中ノ岳 2,085m / 越後駒ヶ岳 2,003m
所在地新潟県南魚沼市・魚沼市(起点の越後三山森林公園駐車場は南魚沼市)
分類越後駒ヶ岳=日本百名山 / 中ノ岳・八海山=日本二百名山
難易度上級(八海山の鎖場・長ハシゴ、五龍岳〜中ノ岳の破線ルートのやぶこぎともろい足場、全体に滑りやすい道、区間標準コースタイム20時間超のロングコース)
コースタイム目安標準 約21時間55分(反時計回りの周回・区間標準コースタイムの合計)/今回の実測 15時間16分(休憩込み)
距離・累積標高約29.7km / のぼり・くだり 各約3,340m(今回の実測)
ベストシーズン残雪が落ち着く夏〜10月(今回の10月中旬は稜線の紅葉が見ごろ)。起点までの県道265号は冬期通行止め

表越後三山のキャラクター

表越後三山の周回は、性格の違う3つの山を1日でつなぐコースです。八海山は八ッ峰の岩峰と鎖場が続く山で、今回は八ッ峰を巻き道で越えました。最高点の入道岳から先、五龍岳・荒山・オカメノゾキ・出雲先・御月山を経て中ノ岳までは、地図上の破線ルート。やぶこぎや滑りやすい急登が続く、このコースの核心部です。三山の最高峰・中ノ岳から越後駒ヶ岳まではアップダウンを繰り返す稜線で、越後駒ヶ岳からはグシガハナを経て十二平登山口へ急な下りが続きます。

起点の越後三山森林公園駐車場は、千之沢小屋のある無料の駐車場です。全面舗装で約50台停められ、傾斜はありません。八海山の大倉口までは舗装路を約4km、下山口の十二平登山口からは林道歩きで戻ってきます。

駐車場までの道路は県道265号(下折立浦佐停車場線)で、冬期は通行止めになります(期間は年によって変わります)。駐車場までの最後のおよそ3kmは道路が細く、対面通行が難しい区間があるので、慎重に運転してください。

トイレは千之沢小屋の1階にあり、24時間使えます。ただし中に電灯がないので、夜に使うならヘッドライトが必要です。携帯の電波はキャリアによって差があり、docomoはつながりませんでした。

越後三山森林公園駐車場の全景(千之沢小屋の2階から)
千之沢小屋の2階から見た駐車場(約50台・全面舗装)
千之沢小屋1階のトイレ入口
千之沢小屋1階のトイレは24時間使える(中に電灯はない)

何時までに着いておくか

10月中旬(紅葉期)、前日の17時ごろに着いたときは、約50台の駐車場の1割ほどが埋まっていました。深夜に出発するロングコースなので、前日の明るいうちに着いて車中泊し、しっかり眠っておくのがおすすめです。

起点の駐車場と、駐車場まで車で1時間以内の道の駅を、近い順に挙げます。

【1】越後三山森林公園駐車場(今回利用・起点)

今回泊まったのはここです。奥まった場所にある駐車場で、夜は通る車がほとんどなく非常に静かでした。トイレは24時間使えますが中に電灯がなく、電波はdocomoがつながりません。周回の起点そのものなので、深夜の出発でも移動の時間がかかりません。

【2】道の駅 ゆのたに(駐車場まで約22分)

魚沼市の道の駅で、越後三山森林公園駐車場までは約22分(15.0km)です。大型車のアイドリングに注意が必要ですが、コンビニ側の区画を選べば静かに眠れます。

【3】道の駅 いりひろせ(駐車場まで約46分)

魚沼市の国道252号沿いにある道の駅で、越後三山森林公園駐車場までは約46分(34.4km)です。夜は車がほとんど通らず静かで、大型車のアイドリングの心配もありません。

結論としては、起点そのものの越後三山森林公園駐車場がおすすめです。夜は静かで、深夜1時台に出発しても移動の時間がかからず、そのまま歩き出せます。トイレの電灯と電波だけは事前に準備しておきましょう。

登山日:2026年10月13日。越後三山森林公園駐車場から舗装路を歩いて八海山の大倉口へ。薬師岳から八ッ峰を巻いて入道岳に立ち、破線ルートで五龍岳・荒山・御月山を越えて中ノ岳、さらに越後駒ヶ岳まで縦走し、グシガハナから十二平登山口へ下って駐車場に戻りました。

ルート全体図(越後三山森林公園駐車場起点)

表越後三山のルート全体図(越後三山森林公園駐車場から大倉口・八海山・五龍岳・荒山・御月山・中ノ岳・越後駒ヶ岳・グシガハナ・十二平登山口を経て反時計回りに周回)
越後三山森林公園駐車場を起点に反時計回りで周回したルート。オレンジの印は道迷いに注意したい地点(出典:国土地理院 地理院タイル(標準地図)を加工して作成)

表越後三山のコースタイム(標準・実測)

区間標準コースタイム(累計)実測コースタイム(累計)
越後三山森林公園駐車場(出発 1時10分)——
→ 大倉口(舗装路を約4km)1時間13分(累計 1:13)54分(累計 0:54)
→ 薬師岳4時間55分(累計 6:08)2時間49分(累計 3:43)
→ 八海山(入道岳)※八ッ峰は巻き道1時間25分(累計 7:33)1時間10分(累計 4:53)
→ 五龍岳30分(累計 8:03)36分(累計 5:29)
→ 荒山1時間15分(累計 9:18)50分(累計 6:19)
→ 御月山(オカメノゾキ・出雲先経由)3時間10分(累計 12:28)2時間8分(累計 8:27)
→ 中ノ岳1時間16分(累計 13:44)1時間1分(累計 9:28)
→ 越後駒ヶ岳(檜廊下・天狗平経由)3時間16分(累計 17:00)2時間37分(累計 12:05)
→ グシガハナ50分(累計 17:50)40分(累計 12:45)
→ 十二平登山口3時間15分(累計 21:05)1時間44分(累計 14:29)
→ 越後三山森林公園駐車場(下山 16時26分)50分(累計 21:55)47分(累計 15:16)
合計約21時間55分(休憩含まず)15時間16分(休憩1時間26分込み)

区間標準コースタイムの合計は約21時間55分(筆者がYAMAPで作成した登山計画の区間値)。実測は休憩1時間26分を含めて15時間16分でした。

出発前夜〜当日朝

前夜は見晴らしの湯こまみで汗を流し、越後三山森林公園駐車場で車中泊。起点を八海山の大倉口にするか、越後三山森林公園駐車場にするかで迷いましたが、八海山の岩場・鎖場に進入する時点で日の出を迎えるべく、越後三山森林公園駐車場を起点にしました。

0時半に起床し、1時10分にスタート。駐車場から舗装された道路を約4km歩きます。

登り①:大倉口〜薬師岳

2時5分、八海山の登山口の大倉口に到着。ここから急登がひたすら続きます。3時50分、ロープウェイとの分岐に到着。ここからは歩きやすい道です。

4時54分、薬師岳に到着。薬師岳の直前には長い鎖場があります。

夜明け前の八海山・薬師岳の山頂
薬師岳に到着。まだ真っ暗

八海山:薬師岳〜八ッ峰の巻き道〜入道岳

八ッ峰は今回はスルー。体力温存のため、巻き道で進みます。5時半ごろ、日の出を迎えました。

八海山の稜線から見た日の出
日の出を迎える
朝焼けに染まる八ッ峰の山肌
朝焼けの山肌
八ッ峰を避けて巻き道を進む
八ッ峰は巻き道で進む
巻き道の途中にある新道との分岐
新道との分岐

巻き道とはいえ、切れ落ちた足場の狭い岩場や長ハシゴ、鎖場が続出します。

足場の細い巻き道
足場の細い巻き道
巻き道に架かる長いハシゴ
長ハシゴ
巻き道から稜線に戻ったところ
稜線に戻る
振り返って見た八ッ峰の岩峰
振り返ると八ッ峰

6時4分、八海山の最高点・入道岳の山頂に到着。越後駒ヶ岳方面もばっちり見えます。

稜線の先に見える入道岳
入道岳方面
八海山の最高点・入道岳の山頂標柱
八海山の最高点・入道岳に到着
入道岳から見た越後駒ヶ岳方面と朝日
越後駒ヶ岳方面までばっちり見える
入道岳の山頂から見た紅葉の山並み
入道岳の山頂からの展望

入道岳〜五龍岳:ザレ場の下り

五龍岳への下りはザレていて、朝露も相まって滑りやすい道です。ザレ場に注意をとられすぎると、進む方向を誤ります。右に入るべきところを直進してしまい、いったん道をロストしました。

入道岳から五龍岳へ下るザレ場
五龍岳への下りはザレ場
小石が浮いて滑りやすいザレ場
朝露も相まって滑りやすい
ザレ場の道迷いポイント(直進せず右に入る)
道迷いポイント。直進ではなく、右に入る
ザレ場を抜けた先の歩きやすい道
ザレ場を抜ければ歩きやすい道

序盤のザレ場を抜ければ、後半は歩きやすい道。6時40分、五龍岳に到着しました。

五龍岳の山頂標識
五龍岳に到着
五龍岳から振り返った入道岳
入道岳を振り返る

五龍岳〜荒山:ここから破線ルート

五龍岳からは、いわゆる破線ルートです。次のピークの荒山までの前半は、滑りやすい部分が多くあります。後半部には長い鎖場があります。7時29分、荒山に到着しました。

荒山へ向かう途中で振り返った五龍岳
五龍岳を振り返る
五龍岳から荒山へ向かう途中に見た中ノ岳方面
これから向かう中ノ岳方面
五龍岳〜荒山の後半にある長い鎖場
荒山の手前の長い鎖場

荒山〜オカメノゾキ:やぶこぎ

荒山からオカメノゾキまでは、やぶが茂っていて、草を分けて進む場面が多くなります。足元も見えにくいうえに滑りやすく、注意が必要です。

荒山から先のやぶこぎの道
荒山からはやぶこぎ
草が茂って足元が見えにくい登山道
やぶが深い
オカメノゾキ付近の足元が見えにくい道
オカメノゾキ付近。足元が見えにくい
オカメノゾキ付近の鎖場
オカメノゾキ付近の鎖場

オカメノゾキ〜出雲先:滑りやすい超急登

オカメノゾキから出雲先までは、前の区間よりもやぶこぎは少なめになります。前半は岩場の登りで比較的歩きやすい道です。

オカメノゾキから出雲先へ続く岩場の登り
オカメノゾキからは岩場の登り
紅葉の中に続く岩場
岩場が続く
出雲先への登りから見た越後駒ヶ岳方面
越後駒ヶ岳方面
両側が切れ落ちた岩場
両側が切れ落ちた岩場。足場はそれなりに広く、高度感はない

後半は超急登区間で、しかも滑りやすい道です。足場がもろく、草をつかんで登ります。この区間が最も体力を消耗しました。

出雲先の手前の滑りやすい超急登
滑りやすい超急登区間
超急登区間に設置された鎖
超急登区間の鎖

出雲先〜御月山

出雲先から御月山までは急登が続きますが、滑りやすさは軽減されて登りやすくなります。左右のやぶも刈り取られていて歩きやすい区間です。御月山の山頂手前には長い鎖場があります。

出雲先から見た御月山方面
出雲先から、これから進む御月山方面
やぶが刈り取られた御月山への登山道
やぶが刈り取られていて歩きやすい
御月山の山頂手前の長い鎖場
御月山の山頂手前の長い鎖場

9時38分、御月山に到着。360度の展望が広がります。中ノ岳までもう少しです。

御月山の山頂
御月山に到着
御月山の山頂から見た八海山方面
八海山方面
御月山の山頂から見た越後駒ヶ岳方面
越後駒ヶ岳方面
御月山の山頂から見た中ノ岳方面
中ノ岳方面

御月山〜中ノ岳

中ノ岳までは急登続きで、後半はガレ場です。登りはまだ問題ありませんが、下りだと大変そうな区間です。やぶこぎは全くなくなります。

御月山から中ノ岳への登り
中ノ岳への登り
中ノ岳の手前のガレ場の登り
後半はガレ場を登っていく
中ノ岳への登りから見た越後駒ヶ岳方面
越後駒ヶ岳方面
中ノ岳避難小屋
中ノ岳避難小屋
避難小屋から見た中ノ岳の山頂方面
小屋から中ノ岳の山頂方面

10時39分、中ノ岳の山頂に到着。苗場山方面の山頂は雲の中でしたが、それ以外は素晴らしい展望です。荒沢岳がちょうど紅葉していました。

中ノ岳の山頂の石柱
中ノ岳の山頂に到着
中ノ岳の山頂から見た越後駒ヶ岳方面
越後駒ヶ岳方面
中ノ岳の山頂から見た紅葉の荒沢岳
荒沢岳がちょうど紅葉していた
中ノ岳の山頂から見た苗場山方面
苗場山方面は雲の中

中ノ岳〜越後駒ヶ岳

中ノ岳から越後駒ヶ岳へは、アップダウンを繰り返す区間です。一部滑りやすい場所がありますが、おおむね歩きやすい区間です。

中ノ岳から越後駒ヶ岳へ続く稜線
中ノ岳から越後駒ヶ岳への稜線
紅葉の中を越後駒ヶ岳へ向かう稜線
越後駒ヶ岳への稜線歩き
越後駒ヶ岳の手前の展望のよい稜線
展望のよい稜線歩き

越後駒ヶ岳山頂

13時15分、越後駒ヶ岳の山頂に到着。山頂からは360度の大展望が広がります。

越後駒ヶ岳の山頂
越後駒ヶ岳に到着
越後駒ヶ岳の山頂から見た八海山方面
八海山方面
越後駒ヶ岳の山頂から見た荒沢岳方面
荒沢岳方面

下山:越後駒ヶ岳〜グシガハナ〜十二平登山口〜駐車場

小休止後に出発。下りは急な下りが長く、滑りやすいうえ、木の枝やささやぶが茂っている場所が多く、窮屈な姿勢を強いられる場面が多くて非常に歩きづらい道です。特にグシガハナからの下りは急で、慎重さが求められます。

グシガハナから振り返った越後駒ヶ岳方面
グシガハナから越後駒ヶ岳方面
グシガハナからの急な下り
グシガハナからの下りは急
十二平登山口へ続く急な下り
とにかく急な下りが多い

15時40分、十二平登山口に下山。ここから長い林道歩きです。16時26分、越後三山森林公園駐車場に戻りました。

十二平登山口の標識
十二平登山口に下山

今回のコースで特に気をつけたいのは、次の6点です。

  • 全体を通して滑りやすい:八海山から中ノ岳の区間で2度、グシガハナからの急な下りで1度、合計3度滑って転倒しました。1度転倒してからはかなり気をつけていましたが、それでも転倒するほどの滑り具合です
  • 五龍岳への下りの道迷い:ザレ場に注意をとられすぎると、進む方向を誤ります。写真の地点は、直進ではなく右に入ります
  • 五龍岳〜中ノ岳の破線ルート:荒山からオカメノゾキまでは、やぶが茂り、足元が見えにくいうえに滑りやすい道です。オカメノゾキから出雲先の後半は足場がもろく、草をつかんで登る超急登です
  • 鎖場・長ハシゴが多い:薬師岳の直前、八ッ峰の巻き道(切れ落ちた足場の狭い岩場・長ハシゴ・鎖場)、荒山の手前、オカメノゾキ付近、御月山の山頂手前に鎖場があります
  • 越後駒ヶ岳からの下り:急な下りが多く、木の枝やささやぶが茂って窮屈な姿勢を強いられます。特にグシガハナからの下りは急です
  • ロングコース:区間標準コースタイムの合計は約21時間55分。今回は深夜1時10分に出発し、駐車場に戻ったのは16時26分でした。朝は舗装路を約4km、下山後は十二平登山口から林道を歩いて戻ります

一般的な装備リストではなく、このルートで実際に使ったものを紹介します。レインウェアや地図・GPS、十分な水と行動食といった基本装備は、ここでは省略します。

必須装備

ヘッドライト:このルートでは完全な必須装備です。1時10分に駐車場を出発し、日の出を迎えたのは薬師岳を過ぎた5時30分ごろ。最初の約4時間20分は、舗装路と大倉口からの急登、薬師岳の直前の長い鎖場までをヘッドライト頼りで進みます。駐車場のトイレにも電灯がないので、前夜から手元に置いておくと安心です。

使い方のタイプ別に、ヘッドライトの選び方をまとめた記事はこちらです。

ヘルメット:八海山の鎖場・岩場と、五龍岳から中ノ岳までの破線ルートで使いました。切れ落ちた岩場や足場のもろい急登が続くので、転倒や落石に備えておきたい区間です。

ストック:全体を通して滑りやすい場所が多く、今回は3度転倒しました。ストックを多用していたにもかかわらず転倒してしまいましたが、ストックを使っていなければもっと転倒していたと思います。

ストックの選び方は、3本買い替えた経験をもとにこの記事にまとめています。

今回は前夜と下山後に、それぞれ別の日帰り温泉を利用しました。このほか、立ち寄っていませんが、駐車場から20分前後で行ける日帰り温泉も下の表に加えています。

見晴らしの湯こまみ(前夜)

洗い場に仕切りはなく、洗い場の間隔はせまめ。シャワーやカランは途中で切れない仕様で使いやすいです。お湯は適温。露天風呂、内湯ともにコンパクトで、特に露天風呂は3、4人入れるかどうかの大きさです。浴室内の照明はやや暗めで、個人的にはかなり好み。

見晴らしの湯こまみの外観
見晴らしの湯こまみ

神湯温泉倶楽部(下山後)

洗い場には背の低い仕切りがあります。シャワーは途中で切れない仕様で使いやすいです。内湯が広く、多少混雑していても広々とお湯につかれます。お湯は適温です。

温泉施設利用シーン営業時間料金(大人)
浦佐温泉(たもん荘・てじまや)(最寄り)立ち寄りなし。越後三山森林公園駐車場から約18分(12.3km)。南魚沼市浦佐日帰り入浴は17:00〜20:30/不定休各宿に要確認
薬師温泉 ゆ〜パーク薬師立ち寄りなし。越後三山森林公園駐車場から約22分(16.4km)。魚沼市七日市新田10:00〜21:00(最終受付20:00)/水曜休(祝日の場合は翌日)800円
見晴らしの湯こまみ前夜。越後三山森林公園駐車場まで約24分(15.7km)。魚沼市青島10:00〜20:30(受付20:00まで)/火曜休(祝日は営業)・12月31日休700円
神湯温泉倶楽部下山後。越後三山森林公園駐車場から約32分(23.1km)10:00〜21:00(最終受付20:00)/不定休900円(19時以降は800円)+入湯税100円

営業時間や料金は変わることがあるので、出発前に各施設の公式情報で確認してください。

越後三山森林公園駐車場から反時計回りに表越後三山を周回するコースは、行動15時間16分・距離約29.7km・のぼり約3,340m。八海山の鎖場と八ッ峰の巻き道、五龍岳から中ノ岳までの破線ルートのやぶこぎと超急登、越後駒ヶ岳からの急な下りと、気の抜けない区間が続きます。その分、八海山の稜線で迎える日の出、御月山・中ノ岳・越後駒ヶ岳の360度の展望、紅葉の荒沢岳と、三山それぞれの景色を1日で味わえました。

  • 前泊の車中泊スポット:起点の越後三山森林公園駐車場。約50台・無料で夜は静か。トイレに電灯がなく、docomoはつながらない
  • コース:区間標準コースタイム約21時間55分の周回を、休憩込み15時間16分で歩いた
  • 注意点:全体に滑りやすい(3度転倒)、五龍岳への下りの道迷い、破線ルートのやぶこぎともろい足場、鎖場・長ハシゴ、越後駒ヶ岳からの急な下り
  • 装備:ヘッドライト(最初の約4時間20分は暗い中を歩く)、ヘルメット、ストック
  • 見どころ:八海山の稜線の日の出、入道岳・御月山・中ノ岳・越後駒ヶ岳からの展望、中ノ岳から見た紅葉の荒沢岳

※本記事は筆者個人の体験に基づく記録です。登山道の状況・気象・体力には個人差があり、安全を保証するものではありません。実際の行動は、最新の情報を確認のうえ自己責任でお願いします。

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