道の駅 たのうららは、大分県大分市にある国道10号沿いの道の駅です。2024年7月にオープンした新しいスポットで、豊後水道を望むリアス海岸沿いに立地し、日中は海を眺めながら休憩できる開放感あふれる道の駅です。
この記事では、登山の前泊に道の駅 たのうららで車中泊(仮眠)した実体験をもとに、駐車場の騒音状況や周辺の日帰り温泉情報をまとめています。
先に結論だけお伝えすると、国道・側道・JR線路の三重の騒音で、静かに車中泊するのは難しい道の駅です。耳栓は必須、できれば別の前泊地も検討したいレベルです。
駐車場と国道、隣接する側道や線路との距離が近く、静かに車中泊するのは困難。別の場所での車中泊推奨。
車中泊(仮眠)のしやすさ

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道の駅 たのうらら 施設情報
| 所在地 | 大分県大分市大字神崎字梶原1228-9 |
|---|---|
| トイレ | ウォッシュレット対応 4基(男性トイレで確認) |
| 駐車場の広さ | 普通車 236台/大型車 29台 |
| 駐車場の傾斜 | なし |
| ゴミ箱 | 自販機横にあり(ペットボトル・缶) |
| 標高 | 8 m |
| オープン | 2024年7月 |


道の駅 たのうららは車中泊しやすい?

この道の駅の駐車場は国道10号に沿って東西に長く設置されています。国道と駐車場との距離は近く、走行音の影響を大きく受けやすい駐車場となっています。


また、国道10号から直接道の駅に進入できず、道の駅手前の信号で右左折して道の駅に進入する必要があります。この道の駅に進入してくる側道が駐車場とほぼ接しているため、道の駅に進入してくるトラックやバイクの走行音をモロに受けてしまいます。

さらに都合の悪いことに、駐車場の裏側にはJRの線路が走っており、23時台まで頻繫に電車が往来します。わずか数秒の通過音ですが、これが致命的なほどの爆音。耳栓があっても浅い眠りなら目覚めてしまうレベルです。
広い駐車場なので、大型車駐車場から距離を取って駐車することは容易です。また、建物の裏に駐車することで、国道の走行音はかなりの程度軽減できます。ただ、側道と電車の通過音は軽減することができず、耳栓等の音対策グッズで対応する必要があります。

- 駐車場は平坦で傾斜がない
- 駐車場が広く、場所を選んで駐車しやすい
- 車中泊している車が多く、心理的に安心感がある
- 隣接する国道10号との距離が近く、走行音が届きやすい
- 道の駅への進入側道が駐車場に接しており、トラック・バイクの出入り音が激しい
- 裏手にJR線路が走り、23時台まで電車の通過音が響く
国道・側道・線路の三方向から騒音が届き、耳栓があっても浅い眠りでは起きてしまうレベル。静かに仮眠したい人には向かず、前泊先としては他の選択肢を優先したい道の駅です。

道の駅周辺の日帰り温泉
道の駅最寄りの日帰り温泉施設は「神崎温泉 天海の湯」で、車で約7分の距離にあります。別府湾を一望できるオーシャンビューの天然かけ流し温泉で、朝8時から深夜1時まで入浴可能です。
その他、道の駅から車で30分圏内にある日帰り温泉施設を以下の一覧にまとめました。別府・由布エリアの名湯が揃っており、料金・営業時間は訪問時点の情報のため、お出かけ前に公式サイトでの確認をおすすめします。
| 温泉名 | 道の駅からの距離 | 営業時間 | 料金(大人) | 泉質 |
|---|---|---|---|---|
| 神崎温泉 天海の湯(最寄り) | 約4km/車7分 | 8:00〜25:00 (木曜12:00〜、最終受付24:00) | 600円 | 単純温泉 |
| 竹瓦温泉 | 約6km/車9分 | 6:30〜22:30 (最終受付21:30、第3水曜定休) | 300円 | ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩・塩化物泉 |
| まるた屋温泉 西方の湯 | 約5km/車10分 | 9:00〜24:00 | 平日600円/土日祝750円 | ナトリウム-炭酸水素塩泉 |
| 高崎山温泉 おさるの湯 | 約10km/車16分 | 5:00〜23:00 (最終受付22:00、木曜定休) | 430円 | アルカリ性単純温泉 |
| ひょうたん温泉 | 約12km/車22分 | 9:00〜24:00 | 1,160円 | ナトリウム-塩化物泉 |
| みょうばん湯の里 | 約15km/車28分 | 10:00〜20:00 (最終受付19:00) | 600円 | 含硫黄-単純温泉(酸性・高温泉) |
車中泊後に登った山 大崩山
道の駅 たのうららに車中泊(仮眠)した翌日、大崩山(おおくえやま)に登ってきました。
宮崎県延岡市北方町にそびえる、祖母傾国定公園内の名峰で日本二百名山のひとつ。標高1,644m。花崗岩の巨岩が連なる荒々しい山容と、ワク塚連峰(上・中・下)の屹立する岩峰群、そして4月下旬に山肌を薄紅に染めるアケボノツツジの大群落で知られる「九州の秘境」。大崩山荘を経て沢筋の徒渉・梯子場・坊主岩をこなす変化に富んだロングコースで、九州屈指の険しさを誇る玄人向けの名山。
標高 1,644m
今回の登山コース 大崩山登山口〜大崩山荘〜坊主岩〜大崩山〜ワク塚連峰〜袖ダキ展望所〜下山(周回)
登山所要時間 約5時間50分(周回)
道の駅から登山口最寄りの大崩山登山口駐車場までは、車で約2時間ほど。
林道の登山口そばに駐車可能。ただし登山口周辺にトイレはないため道の駅で済ませておくのが安心です。


登山口からはまず樹林帯の登りとなり、祝子川(ほうりがわ)の沢沿いを進んで大崩山荘へ。
山荘前の小広場を経由して、沢の徒渉(としょう)を繰り返しながら奥へ進んでいきます。


大崩山荘から先は本コース屈指の難所区間に。
急傾斜の梯子場・ロープ場・花崗岩の一枚岩「坊主岩」の巻き道を、慎重に越えていきます。


坊主岩を越えた後も、ロープやハシゴが連続。片側が切れ落ちた巨岩をワイヤーを頼りに横切っていく場所は、高度感があってかなりスリリングです。

岩場を抜けると、アセビが多く茂った斜面を山頂に向けて登っていきます。4月下旬の大崩山はアケボノツツジが咲き誇り、山肌をピンクに染めます。


アセビの稜線を登りきると、大崩山の山頂(1,644m)に到着。
山頂からは南側の展望がよく、尾鈴山や市房山などの名峰を一望できます。


下山はワク塚を通るルートで下ります。こちらのルートもハシゴ場が多く、気を抜けない場面が多く出てきます。
これほど変化に富んだ山は九州屈指。全行程約5時間50分の充実のロングコースでした。


まとめ|道の駅 たのうららは騒音対策が前提の前泊地
最後に、道の駅 たのうららで車中泊した筆者の評価を項目別にまとめます。
- 車中泊のしやすさ:★1/5 広さと平坦さは◎だが、騒音が致命的
- 騒音面:国道10号・進入側道・JR線路の三重騒音。建物裏に駐車すれば国道音は軽減できるが、側道と電車音は回避不可。耳栓必須
- 駐車場所:建物の裏側が比較的マシ。大型車駐車場から距離を取れるほど広い
- 設備面:2024年7月オープンの新しい施設で、ウォッシュレット付きトイレ4基、自販機横にペットボトル・缶用ゴミ箱あり
- 温泉:最寄りの神崎温泉 天海の湯まで車7分。車30分圏内に別府の名湯を含む6軒が揃う日帰り温泉の充実エリア
- 登山用途:静かな環境を求めるなら、少し距離はあっても別の道の駅を検討したい
よくある質問
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車中泊を始めたばかりの方や装備を見直したい方は、10年以上車中泊を続けてきた筆者が「まず揃えるべき」と感じた定番グッズをまとめた記事もチェックしてみてください。

同じ大分県内で、夜間は比較的静かに仮眠できる道の駅を探しているなら「道の駅のつはる」がおすすめ。駐車場・トイレ・温泉情報までまとめて紹介しています。

宮崎県の「道の駅つの」もたのうららと同じく国道沿いの騒音注意スポット。耳栓必須の点や周辺温泉情報が参考になるので、比較検討の一本としておすすめです。


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