道の駅 尾瀬かたしなは、群馬県片品村にある国道120号線沿いの道の駅です。標高806mの高原に位置し、尾瀬国立公園・武尊山・日光白根山の登山口にもアクセスしやすく、夏でも涼しく過ごせる立地が魅力です。
この記事では、車中泊歴10年以上の筆者が道の駅 尾瀬かたしなで実際に車中泊した体験をもとに、駐車場の傾斜・夜間騒音・周辺の日帰り温泉まで詳しくレポートします。
先に結論だけお伝えすると、国道120号沿いながら夜間は静かで、標高806mで夏も涼しい快適な車中泊スポットです。
隣接する道路との距離は近いものの、夜間交通量は少なく静かに過ごせる。全体的にわずかな傾斜はあるが、横になれば気にならないレベル。
車中泊(仮眠)のしやすさ

- ブログ管理人の「いち」です
- 登山・車中泊歴10年以上
- 登山前泊に車中泊し、夜明けとともに行動するスタイル
- 愛車はフリードプラス
- ブログでは、山歩きや車中泊について発信しています
道の駅 尾瀬かたしな 施設情報
| 所在地 | 群馬県利根郡片品村大字鎌田3967-1 |
| 駐車場の広さ | 普通車84台/大型車5台 |
| 駐車場の傾斜 | わずかにあり(横になれば気にならない程度) |
| トイレ | ウォッシュレット対応/個室5基(男性トイレで確認) |
| ゴミ箱の有無 | ペットボトル/かん(トイレ入口横の自販機並び) |
| 標高 | 約806m |


道の駅 尾瀬かたしなは車中泊しやすい?

この道の駅の駐車場は、売店やトイレに近い第一駐車場と、大型車駐車場が併設された第二駐車場の2区画に分かれています。


第一駐車場はトイレに近く、広いので他車と距離を取りやすいのが利点です。隣接する道路との距離は近いものの、夜間交通量はほとんどなく走行音の影響もほぼ感じませんでした。
第二駐車場はトイレまで少し歩く必要があるものの、道路から十分に離れて過ごせるのがメリット。大型車駐車場が入り口付近にありますが、夜間の大型車自体の出入りが少なく、アイドリング音が気になることはありませんでした。
第一・第二駐車場のいずれにもわずかな傾斜があるのはデメリットですが、横になってしまえば気にならない程度です。シーズン中は平日でも駐車場の半分以上が車中泊で埋まる人気スポット。多くは第一駐車場に集中するため、混雑や静かさを優先するなら第二駐車場の利用がおすすめです。
👍 車中泊に向いているポイント
- 夜間の交通量がほとんどなく、国道120号沿いでも静か
- 標高806mで夏でも涼しく快適
- 第二駐車場は道路から離れて静かに過ごせる
- ウォッシュレット対応のきれいなトイレで快適
👎 車中泊に向いていないポイント
- 第一・第二駐車場いずれもわずかな傾斜あり(横になれば気にならない程度)
- 第一駐車場は隣接道路との距離が近い(夜間は静かなので影響は限定的)
わずかな傾斜が気になる方は、車中泊の寝床としても使えるマットを1枚敷くと、よりフラットに過ごせます。傾斜対策と寝心地アップの両方をかなえる装備として筆者も愛用中です。

道の駅周辺の日帰り温泉
道の駅から徒歩圏内の「寄居山温泉 ほっこりの湯」を最寄りに、車で15分圏内に5軒の日帰り温泉が点在しています。距離・営業時間・料金をまとめると以下のとおりです。
| 温泉施設 | 距離 | 営業時間 | 料金(大人) |
|---|---|---|---|
| 寄居山温泉 ほっこりの湯(最寄り) | 0.5km/車2分 | 13:00〜20:00(木休) | 650円 |
| 白根温泉大露天風呂薬師之湯 | 6km/車9分 | 10:00〜17:30(水休) | 1,000円 |
| 白根温泉 加羅倉館 | 7km/車9分 | 10:00〜19:00(無休) | 700円 |
| 幡谷温泉 ささの湯 | 7km/車9分 | 11:00〜20:00(無休) | 750円 |
| 花の駅・片品 花咲の湯 | 9km/車13分 | 10:00〜20:00(金休) | 平日900円/土日祝1,000円 |
車中泊後に登った山 太郎山〜男体山縦走
道の駅 尾瀬かたしなに車中泊した翌日、奥日光の太郎山・男体山を縦走してきました。
栃木県・奥日光エリアにそびえる日光連山の主峰群。男体山(2,486m)は日本百名山のひとつで、中禅寺湖を見下ろす二荒山神社のご神体山として古くから信仰を集めてきた日光のシンボル。一方の太郎山(2,368m)は男体山の北側に立つ三百名山で、男体山ファミリー(男体・女峰・太郎・大真名子・小真名子)の一座。山頂からは目の前にそびえる男体山の雄姿と、日光白根山・新潟方面の山々まで見渡せる大展望が広がります。
標高 男体山 2,486m/太郎山 2,368m
今回の登山コース 光徳駐車場〜山王帽子山〜小太郎山〜太郎山〜志津峠〜男体山〜梵字飯場跡〜光徳駐車場(周回)
登山所要時間 9時間41分(距離26.1km/累積標高2,094m)
道の駅 尾瀬かたしなから光徳駐車場までは国道120号・金精峠経由で約1時間。光徳駐車場は無料・約100台収容で、トイレも完備されています。早朝5時半に出発し、林道を進み登山口へ。登山口からまずは山王峠を目指します。


序盤は歩きやすい道で、傾斜も緩やかな登りが続きます。山王峠に近づくと展望が開けてきて、これから向かう最初のピークの山王帽子山を望むことができます。


山王峠から一旦林道に出て、太郎山への取り付きまで移動。取り付きからは笹深い登りがしばらく続きます。笹深い区間は朝露が酷く、カッパ推奨です。40分ほどで山王帽子山(2,077m)に到着。ここからは稜線歩きが始まります。


山王帽子山から1時間ほどで小太郎山(2,328m)に到着。ここからは男体山・女峰山・日光白根山が一望できる絶景ポイント。


小太郎山から20分ほど進むとほどなくして太郎山(2,368m)の山頂に到着。山頂は広く、すぐ目の前にこれから登る男体山が大きく構えています。


太郎山から志津峠まで一気に下り、志津避難小屋経由で男体山登山口(裏男体)へ。ここから男体山の急登が始まります。8合目を過ぎると赤土の急斜面に変わり、足元が滑りやすくなります。


登り切って到着した男体山山頂(2,486m)は、深いガスの中。太郎山登頂時には晴れ間が多い天気でしたが、数時間の間に雲の世界に一変してしまいました。

下山は男体山から志津峠を経由し、梵字飯場跡駐車場〜光徳駐車場へ。長い林道歩きとなります。
所要約9時間41分、距離26.1kmの長丁場の縦走でした。
まとめ|道の駅 尾瀬かたしなは静かで標高高い夏も快適な車中泊スポット
最後に、道の駅 尾瀬かたしなで車中泊してみた総評を項目別にまとめておきます。
- 車中泊のしやすさ:★4/5。群馬・片品の高原立地で快適度高め
- 騒音面:国道120号沿いだが夜間交通量は少なく、走行音はほぼ気にならない
- 駐車場所:第一駐車場(トイレ近く)/第二駐車場(道路から離れて静か)の2区画。混雑時は第二駐車場が狙い目
- 設備面:ウォッシュレット対応のきれいなトイレ、ゴミ箱はペットボトル・かんに対応
- 温泉:最寄りは「寄居山温泉 ほっこりの湯」(0.5km・650円)。近距離で入浴と移動の手間が少ない
- 登山用途:標高806mで夏も涼しく、尾瀬・武尊山・日光白根山などの前泊拠点に活用できる
道の駅 尾瀬かたしなの車中泊についてよくある質問
Q1. 道の駅 尾瀬かたしなは静かに車中泊できますか?
A. 国道120号沿いですが夜間の交通量はほとんどなく、走行音はほぼ気になりません。第一駐車場でも問題なく眠れますが、より静かに過ごしたい場合は道路から離れた第二駐車場がおすすめです。
Q2. 駐車場の傾斜は大丈夫ですか?
A. 第一・第二駐車場どちらもわずかな傾斜がありますが、横になれば気にならない程度です。気になる場合はマットやレベラーを用意すると安心です。
Q3. どの登山口の前泊に使えますか?
A. 尾瀬国立公園(鳩待峠/大清水)・武尊山・日光白根山などへのアクセスに便利です。標高806mで朝晩は涼しく、夏季の登山前泊に特に適しています。
Q4. 最寄りの日帰り温泉はどこですか?
A. 最寄りは「寄居山温泉 ほっこりの湯」(0.5km・車2分/大人650円)。徒歩でも行ける距離で、車中泊前の入浴に立ち寄りやすい立地です。
あわせて読みたい関連記事
車中泊の快適さは、ちょっとした装備の差で大きく変わります。あわせて、群馬・近隣エリアで使える道の駅もまとめましたので、装備の見直しや次の前泊先選びの参考にどうぞ。
▼ 車中泊の快適度を上げるグッズ


▼ 群馬の近隣エリアで車中泊できる道の駅



コメント