道の駅 あがのは、新潟県阿賀野市にある国道49号線沿いの道の駅です。2022年にオープンした新しい道の駅で、キッズスペースや屋外遊具などが充実しており、子ども連れでも楽しめる施設となっています。
この記事では、登山の前泊に道の駅 あがので車中泊(仮眠)してきましたので、その結果をお話していきたいと思います。
先に結論だけお伝えすると、静かな環境で車中泊しやすい道の駅です。
大型車駐車場から距離を取って駐車しやすく、道路からも離れて駐車できるので、静かに車中泊しやすい。
車中泊(仮眠)のしやすさ

- ブログ管理人の「いち」です
- 登山歴10年以上
- 登山前泊に車中泊し、夜明けとともに行動するスタイル
- 愛車はシャトル
- ブログでは、山歩きや車中泊について発信しています
道の駅 あがの 概要
所在地 新潟県阿賀野市窪川原553-2
トイレ ウォッシュレット対応3基(男性トイレのみ確認)


駐車場の広さ 普通車139台/大型車17台
駐車場の傾斜 なし
ゴミ箱の有無 売店の自動販売機の横にあり(ペット、缶のみ)

標高 6 m
道の駅 あがのは車中泊しやすい?



この道の駅の駐車場は、大型車と普通車とに分かれて設置されています。普通車駐車場はトイレなどの建物のすぐ近くに、大型車駐車場は普通車駐車場から少し離れた場所に設けられています。
大型車駐車場との距離を十分取って駐車しやすいので、大型車のアイドリング音に悩まされることはまずありません。また、隣接する道路からもだいぶ離れて駐車することができますので、車の走行音が気になることもほぼないと思います(大型車の通過音が時々聞こえてくる程度)。
車中泊に向いているポイント
- 傾斜のない駐車場
- 大型車の駐車場から離れて駐車できる
- 道路から離れて駐車しやすい
- トイレ、手洗い場がきれい
- 夜間でも道の駅構内の照明が明るい
車中泊に向いていないポイント
- 特になし
結論:大型車駐車場と普通車駐車場が完全に分かれているので、大型車のアイドリングを気にする必要がない。道路からも距離を取って駐車しやすいため、静かな環境で車中泊しやすい。
道の駅周辺の日帰り温泉
道の駅の近くには日帰り入浴可能な施設がなく、道の駅から車で10分ほど離れた場所にある「リズムハウス瓢湖」が最寄りの施設になります。
その他、道の駅から車で30分圏内にある日帰り温泉施設をいくつかご紹介します。
最寄り 道の駅から7km、車で13分
住所 新潟県阿賀野市水原314-19
営業時間 4月~11月 10:00~19:00(最終受付18:30)
12月~3月 10:00~18:00(最終受付17:30)
休業日 月、火曜日
料金 大人 500円、こども 250円
泉質 ー
道の駅から10km、車で19分
住所 新潟県新潟市秋葉区草水町1-4-5
営業時間 10:00~21:00
休業日 なし
料金 大人 910円、こども 400円
泉質 ナトリウム – 塩化物・炭酸水素塩泉
道の駅から12km、車で19分
住所 新潟県阿賀野市保田6075-3
営業時間 9:30~21:30(最終受付20:00)
休業日 第二水曜日
料金 大人 900円、こども 450円
泉質 ナトリウム・塩化物強塩泉、ラジウム温泉
道の駅から16km、車で20分
住所 新潟県新潟市中央区女池6-1-11
営業時間 10:00~24:00(最終受付23:30)
休業日 なし
料金 平日 大人 800円、こども 450円
土日祝日 大人 900円、こども 450円
泉質 ー
道の駅から15km、車で22分
住所 新潟県阿賀野市今板795-2
営業時間 10:00~15:00、18:00~21:00
休業日 不定休(HP要確認)
料金 700円
泉質 ラジウム温泉、ラドン温泉(銀泉)
道の駅から17km、車で27分
住所 新潟県新発田市月岡温泉552-24
営業時間 10:30~17:00
休業日 不定休
料金 大人 800円、こども 400円
泉質 含硫黄‐ナトリウム‐塩化物・硫酸塩泉
車中泊後に登った山 二王子岳
道の駅 あがのに車中泊(仮眠)した翌日、二王子岳(にのうじだけ)に登ってきました。

新潟県新発田市に位置する山で、日本二百名山にも選定されている秀峰。飯豊連峰の展望台として知られており、四季を問わず人気の山。
標高 1,420m
今回の登山コース 冬季駐車場(田貝)~二王子岳 往復
登山所要時間 6時間
道の駅から登山口最寄りの駐車場までは、車で約1時間ほど。登山口がある二王子神社までは、道路が除雪されていないので冬季は車で行くことはできません。二王子神社に至る林道の手前の川沿いに駐車場が設けられていますので、そこに駐車します。

駐車場から登山口まで約1時間かけて林道を歩きます。
登山口には冬季でも使用可能なトイレがあります。この先山頂の避難小屋にもトイレはありませんので、ここでしっかり用を足しておきましょう。


登山口から1合目までは沢沿いの道を進みます。1合目から本格的な登りとなり、急登が連続して出現します。45分ほど登ると一王子小屋に到着。避難小屋として冬季も利用可能です。


一王子小屋から再び急登となり、次のポイントの定高山を目指します。定高山山頂には雪の高さを測るスケールが地面から伸びていて、訪れた日は5.5mの積雪となっていました。(2025年2月には最高積雪9.5mの記録!)


定高山からも急登が続きますが、ここからは稜線歩きとなるため、非常に美しい景色を堪能しながら歩くことができます。

定高山から1時間30分ほどで二王子岳山頂に到着です。山頂から望む飯豊連峰は圧巻の迫力です。山頂には無人の二王子小屋があるので、悪天候でもゆっくり休むことができるのがとてもありがたいです。


下山は来た道を戻ります。所要約2時間30分の道のりです。
コメント