道の駅 川場田園プラザは、群馬県利根郡川場村にある県道64号線沿いの道の駅です。「日本一の道の駅」とも称される人気スポットで、敷地内には日帰り温泉「楽楽の湯」やレストラン、ファーマーズマーケットが揃っています。武尊山や尾瀬方面への登山前泊地としても利用しやすい立地です。
この記事では、車中泊歴10年の筆者が実際に道の駅 川場田園プラザで前泊した実体験をもとに、P1〜P7各駐車場の特徴・夜間の静かさ・周辺の温泉情報を詳しくまとめています。
先に結論だけお伝えすると、静かな環境で車中泊しやすい道の駅です。
道路との距離は近いが、夜間交通量は少ないので静かに過ごしやすい。静かさ優先ならP3、傾斜のない駐車場を優先するならP2がおすすめ。
車中泊(仮眠)のしやすさ

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道の駅 川場田園プラザ 施設情報
| 所在地 | 群馬県利根郡川場村大字萩室385 |
|---|---|
| 駐車場の広さ | 普通車850台/大型車5台(P1〜P7) |
| トイレ | P1付近:ウォッシュレット対応4基/P2付近:ウォッシュレット対応2基(いずれも男性側で確認) |
| 駐車場の傾斜 | P1・P3はやや傾斜あり/P2・P4〜P7は傾斜なし |
| ゴミ箱 | P1付近の自販機横(ペット・缶)/P3付近のレストラン前(ペット・缶・燃えるごみ) |
| 標高 | 約520 m |



実際に川場田園プラザで車中泊して感じたポイント

この道の駅の駐車場は広大な敷地にP1~P7まで分散されています。交差点付近にある道の駅のため、駐車場は2つの道路(県道64号と利根沼田望郷ライン)に隣接しています。利根沼田望郷ラインは、夜間交通量がほとんどありませんが、県道64号はわずかながらも夜間交通量が見られます。
P1~P7の各駐車場の特徴は以下の通りです。
P1:傾斜ややあり、トイレに近い
P2:傾斜なし、トイレに近い。車中泊している車の大半はこちらの駐車場を利用
P3:傾斜ややあり、トイレから少し離れる。県道64号から離れて駐車可能
P4:傾斜なし。道の駅メインの建物から道路を渡った反対側にあるため、車中泊利用には即していない
P5:P3から道路を渡った反対側に位置しているため、こちらも車中泊には不向き
P6:メインの建物から離れた場所に立地。車中泊には不向き
P7:メインの建物からかなり離れた場所に立地。車中泊には不向き







車中泊場所として現実的なのは、P1,P2,P3のいずれかになります。それぞれ一長一短があります:
P1:メリット トイレに近い。こちらのトイレは広くて使いやすい。
デメリット 微妙に傾斜がある。隣接する道路(県道64号)に近い。
P2:メリット トイレに近い。こちらのトイレはやや狭め。傾斜がない。車中泊している車が多い。
デメリット 隣接する道路(県道64号)に近い。
P3:メリット 道路(県道64号)から離れて駐車可能。
デメリット 傾斜あり。
なお、P3には大型車駐車場も設置されていますが、こちらはバス専用となっており、トラック等の大型車はそもそも道の駅付近への往来がありません。

以上をまとめると、傾斜があっても気にならない人には、静かに過ごしやすいP3がおすすめ。傾斜が気になる人にはP2がおすすめの場所になります。
- P1〜P7まで850台分の駐車場が広く、場所を選びやすい
- 大型車の往来がほぼなく、アイドリングを気にせず眠れる
- 夜間の道路交通量が少なく、エンジン音や走行音は抑えめ
- 車中泊している車が一定数いて、安心感がある
- 敷地内に日帰り温泉「楽楽の湯」があり、入浴後すぐ就寝できる
- メインのP1・P2は県道64号と距離が近く、たまに通過音が気になる
- 静かさを優先するP3は駐車場にやや傾斜がある
道路との距離は近いものの夜間交通量は少なく、十分静かに過ごせる。静かさを最優先するならP3、傾斜のない平坦な場所が良いならP2を選ぶのがベスト。
道の駅周辺の日帰り温泉
道の駅の敷地内には日帰り温泉「かわば田園温泉 楽楽の湯」が併設しています。さらに車で10分圏内にも複数の日帰り温泉があり、車中泊の前後で気軽に立ち寄れます。代表的な4施設を比較表で紹介します。
| 温泉名 | 道の駅から | 営業時間 | 料金(大人) | 泉質 |
|---|---|---|---|---|
| かわば田園温泉 楽楽の湯(最寄り・敷地内) | 0.3km/徒歩1分 | 平日 10:00〜20:00/土日祝 10:00〜21:00 | 1,000円 | アルカリ性単純温泉 |
| ソナタリュー 山の湯 川の湯(久屋原温泉) | 3km/車4分 | 10:00〜22:00(最終受付21:30)/木曜休 | 平日800円・土日祝1,000円 | アルカリ性単純温泉 |
| 川場温泉センター いこいの湯 | 3km/車6分 | 11:00〜19:00/木曜休 | 440円 | アルカリ性単純温泉 |
| 白沢高原温泉 望郷の湯 | 4km/車7分 | 10:00〜21:00/第二火曜休(4・6・9・12月) | 800円(2時間) | アルカリ性単純温泉 |
車中泊後に登った山 武尊山
道の駅 川場田園プラザに車中泊(仮眠)した翌日、日本百名山のひとつ 武尊山(ほたかさん、2,158m) に登ってきました。
群馬県北部にそびえる日本百名山のひとつで、標高2,158m。「武尊(ほたか)」の名は日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の伝承に由来。剣ヶ峰山〜武尊山主峰まで連なる長い稜線歩きと、山頂から望む谷川連峰・尾瀬・上越国境の山々の大パノラマが魅力。今回は川場スキー場の駐車場を起点に、西峰・剣ヶ峰山を経由して武尊山主峰へと至るルートを歩きました。
標高 2,158m
今回の登山コース 川場スキー場第四駐車場〜高手山〜西峰〜剣ヶ峰山〜武尊山 ピストン
登山所要時間 約6時間15分(往復14.8km/のぼり標高差1,416m)
道の駅 川場田園プラザから登山口の 川場スキー場の駐車場まで車で約15分。無料の傾斜の強い駐車場で、周囲にトイレはありません。駐車場まで未舗装区間はなく一般車でも問題なくアクセスできます。


駐車場の奥に進むと、ゲートで仕切られた登山口があります。
序盤はゆるやかな樹林帯の登りからスタート。新緑の明るい林の中、まずは 高手山(1,374m) を目指します。
30分ほどで高手山に到着。高手山を越えると徐々に傾斜が増し、ブナやダケカンバの混じる急登区間に入ります。標高を上げるほど見晴らしが効くようになり、赤城山や皇海山方面の山並みが見え始めます。

登り始めから約1時間50分で 西峰(1,871m) に到着。ここから先は本格的な稜線歩きで、視界が一気に開けます。


まだ雪が残っている稜線を進み、出発から約2時間20分で 剣ヶ峰山頂 に到達。狭い岩峰のピークながら、武尊山主峰まで続く稜線と、谷川連峰・赤城山方面の眺めは圧巻です。


剣ヶ峰山頂からは一旦下って鞍部に降り、再び登り返して武尊山へ向かいます。コース最後の登りは雪こそほとんどありませんが、ガレ場になっていて慎重に歩を進める必要があります。


出発から約3時間10分、ついに武尊山山頂(2,158m)に到着。北に谷川連峰・至仏山・燧ヶ岳、南に赤城山・男体山・日光白根山、さらに遠くには富士山まで望める大パノラマが広がります。




山頂で約30分の休憩と展望を楽しんだ後、来た道を戻ります。駐車場まで約2時間30分の道のりです。
まとめ|道の駅 川場田園プラザは静かに眠れる前泊スポット
- 車中泊のしやすさ ★4/5(夜間交通量は少なく十分静か)
- 騒音面 県道64号は夜間交通量が少なく静か。利根沼田望郷ラインはほぼ通行なし
- 駐車場所 静かさ優先ならP3、傾斜なしを優先するならP2を推奨
- 設備面 普通車850台の広大駐車場、トイレ複数(ウォッシュレット対応)、ゴミ箱2か所完備
- 温泉 敷地内「楽楽の湯」をはじめ、車10分圏内に複数の温泉施設が揃う
- 登山用途 武尊山・尾瀬・玉原高原方面の前泊基地として便利
よくある質問|道の駅 川場田園プラザ 車中泊
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