道の駅 たるみずはまびらは、鹿児島県垂水市にある国道220号線沿いの道の駅です。2018年にオープンした比較的新しい道の駅で、桜島や開聞岳を一望できる展望デッキが人気の道の駅です。
この記事では、登山の前泊に道の駅 たるみずはまびらで車中泊(仮眠)してきましたので、その結果をお話していきたいと思います。
先に結論だけお伝えすると、静かな環境で車中泊しやすい道の駅です。
大型車駐車場や道路から離れて駐車しやすく、静かに車中泊しやすい。
車中泊(仮眠)のしやすさ

- ブログ管理人の「いち」です
- 登山歴10年以上
- 登山前泊に車中泊し、夜明けとともに行動するスタイル
- 愛車はシャトル
- ブログでは、山歩きや車中泊について発信しています
道の駅 たるみずはまびら 概要
所在地 鹿児島県垂水市浜平2036-6
トイレ ウォッシュレット対応2基(男性トイレのみ確認)
駐車場の広さ 普通車190台/大型車9台
駐車場の傾斜 なし
ゴミ箱の有無 売店前の自動販売機横(ペット、缶のみ)
標高(海抜) 4 m
道の駅 たるみずはまびらは車中泊しやすい?

この道の駅の駐車場は、大きく2つのエリアに分かれています。ひとつはトイレ前の駐車エリア、もうひとつはフードコート寄りの駐車エリアになります。
トイレ前の駐車エリアは、トイレやコンビニに近く便利である一方、大型車駐車場が近くに設置されているため、大型車のアイドリングの影響を受けやすいです。


フードコート寄りの駐車エリアは、トイレまで少し歩く必要がある反面、大型車駐車場からは距離が取れるので、静かに過ごしやすい場所になります。

耳栓等でアイドリング対策可能な場合は、トイレ前の駐車エリアでも問題なく過ごせますが、静かさを重視したい方には、断然フードコート寄りの駐車場所がおすすめです。
なお、隣接する国道の夜間交通量は少なく、道路から十分距離を取って駐車することができますので、車の走行音を気にする必要はありません。
車中泊に向いているポイント
- 傾斜のない駐車場
- 大型車の駐車場から離れて駐車しやすい
- 隣接する道路は、夜間の交通量が少ない
- 照明が多く、夜間でも明るい
車中泊に向いていないポイント
- 特になし
結論:駐車場が広く、大型車駐車場や隣接する国道から距離を取って駐車しやすく、静かに車中泊しやすい。
道の駅周辺の日帰り温泉
道の駅最寄りの日帰り温泉施設は、「温泉宿 宝箱」です。
その他、道の駅から車で30分圏内にある日帰り温泉施設をいくつかご紹介します。
最寄り 道の駅から1km、車で2分
住所 鹿児島県垂水市浜平629
営業時間 13:00~19:30(最終受付19:00)
休業日 なし
料金 大人 460円、こども 150円
泉質 単純温泉
道の駅から3km、車で6分
住所 鹿児島県垂水市錦江町1-194
営業時間 10:00~18:00(最終受付17:30)
休業日 なし
料金 大人 1,100円、こども 800円
泉質 アルカリ単純硫黄泉
道の駅から8km、車で10分
住所 鹿児島県垂水市新城4453-1
営業時間 13:00~18:00
休業日 木曜日
料金 大人 500円、こども 250円
泉質 ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉(低張性 中性 温泉)
道の駅から8km、車で12分
住所 鹿児島県垂水市新御堂鍋ケ久保1337-10
営業時間 10:00~19:00(最終受付18:00)
休業日 第二、第四火曜日
料金 大人 490円、こども 220円
泉質 単純弱放射能温泉・硫黄泉(低張性 弱アルカリ性 低温泉)
道の駅から16km、車で20分
住所 鹿児島県垂水市牛根麓1038-1
営業時間 13:00~20:00(最終受付19:30)
休業日 水曜日
料金 大人 350円、こども 150円
泉質 ナトリウム – 塩化物泉
車中泊後に登った山 高隈山
道の駅 たるみずはまびらに車中泊(仮眠)した翌日、高隈山(たかくまやま)に登ってきました。

鹿児島県の大隅半島中央に位置する山地。日本三百名山のひとつ。最高峰(1,236m)の大箆柄岳(おおのがらだけ)を含む標高1,000m以上の山々を総称して高隈山と呼ばれています。大箆柄岳の開かれた山頂は、桜島の絶好の展望場所になっています。
標高 1,236m
今回の登山コース 大箆柄岳登山口~大箆柄岳山頂 往復
登山所要時間 3時間
道の駅から大箆柄岳登山口までは、車で約1時間の道のり。登山口に至る林道の最終4キロ区間は結構な悪路で、運転には神経を使います。登山口の付近は、広めのスペースになっているので、4~5台の駐車が可能です。


登山口からしばらくは、緩急の少ない歩きやすい道を進みます。林道はかなりの悪路でしたが、登山道は非常に歩きやすく、とてもよく整備されていると感じました。

30分ほど進むと3合目に到着、ここから本格的な登りとなります。5合目手前には岩場が出現。ロープを使ってよじ登った岩の上からは、桜島や霧島の山々を一望できる景色を楽しむことができます。


5合目からは再び樹林帯の登り。足元が非常に滑りやすいため、スリップに注意して進みます。

5合目から45分ほどで山頂に到着です。山頂からは噴煙を上げる桜島や鹿児島湾越しに開聞岳を望めるパノラマが広がります。


下山は、来た道を戻ります。およそ1時間15分の道のりです。
コメント