道の駅 伊豆ゲートウェイ函南は、静岡県函南町にある国道136号線沿いの道の駅です。伊豆縦貫道の函南塚本IC直結の好アクセスで、伊豆半島観光や天城山方面の登山、東京・首都圏から伊豆へ向かうドライブの中継拠点として活用しやすいロケーションにあります。
この記事では、登山の前泊で道の駅 伊豆ゲートウェイ函南に車中泊した実体験をもとに、三方を道路に囲まれた立地での駐車場の選び方・国道136号と大型車アイドリングの騒音対策・周辺の日帰り温泉の情報をまとめています。「どこに停めれば騒音をかわせるか」を中心に、正直な使用感をお伝えします。
先に結論だけお伝えすると、トイレ前駐車場を選べば、騒音をかわして快適に車中泊できる道の駅です。
隣接する道路や大型車駐車場から距離を取って駐車しやすく、静かに車中泊しやすい。
車中泊(仮眠)のしやすさ

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道の駅 伊豆ゲートウェイ函南 施設情報
| 所在地 | 静岡県田方郡函南町塚本887-1 |
| トイレ | ウォッシュレット対応 3基(男性トイレのみ確認) |
| 駐車場の広さ | 普通車 127台/大型車 12台 |
| 駐車場の傾斜 | なし |
| ゴミ箱の有無 | 情報案内所/トイレ入口付近の自販機横(燃えるゴミ・ペット・かん) |
| 標高 | 10 m(低地のため夏場は暑さ対策必須) |
| 併設店 | 24時間営業のコンビニあり(深夜の補給に便利) |

道の駅 伊豆ゲートウェイ函南は車中泊しやすい?

この道の駅の駐車場は三方を道路に囲まれており、静かに車中泊するためには、走行量の多い国道136号線から離れた場所に駐車するかどうかが肝になってきます。
幹線道路である国道136号は、夜間でも交通量が多い道路です。
走行音の影響を軽減するには、できるだけ道の駅東側に駐車することが望ましいですが、道の駅東側は大型車駐車場となっていて、大型車駐車場に近づきすぎると、今度は大型車のアイドリングに悩まされることになります。

国道と大型車駐車場からちょうどいい距離を取れるのが、トイレ付近の駐車場になります。
国道の走行音の影響を少し受けてしまいますが、それほど気にすることなく快適に車中泊することが可能です。


- 傾斜のないフラットな駐車場(普通車127台と広め)
- 車中泊している車が多く、初心者でも安心感がある
- 大型車駐車場と普通車エリアが分かれており、トイレ前なら離れて駐車可
- 24時間営業のコンビニ併設で、深夜・早朝の補給に困らない
- 伊豆縦貫道の函南塚本IC直結で伊豆観光・天城方面の登山に好アクセス
- 三方を道路に囲まれた立地で、駐車位置を間違えると国道136号の走行音が直撃する
- 東側の大型車駐車場に近づきすぎると、夜通しのアイドリング音に悩まされる
- 標高10mと低地のため、夏場は車内が高温になりやすい
駐車位置の選び方が快適度を左右する道の駅です。国道沿い(南西側)と大型車駐車場(東側)からほどよく離れた「トイレ前駐車場」が、騒音とアイドリングの両方をかわせるベストポジション。念のため耳栓を1組準備しておけば、伊豆観光・登山の前泊基地として十分快適に使えます。
道の駅周辺の日帰り温泉
道の駅から最寄りの日帰り温泉は、車で約10分の「湯~トピアかんなみ」です。あわせて、道の駅から車で20分圏内にある函南・三島・伊豆の国エリアの主な日帰り温泉施設を、下表にまとめました。
| 温泉名 | 道の駅からの距離 | 営業時間 | 料金 | 泉質 |
|---|---|---|---|---|
| 湯~トピアかんなみ(最寄り) | 4km / 車で10分 | 10:00〜21:00(火曜休) | 大人 700円 こども 300円 | ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉 |
| 韮山温泉館 | 5km / 車で11分 | 15:00〜20:00(月・木曜休) | 大人 400円 こども 150円 | アルカリ性単純泉 |
| 伊豆・ぬる湯の名湯源泉 駒の湯荘 | 6km / 車で13分 | 10:00〜19:00〜20:00(季節変動/不定休) | 大人 1,300円 こども 650円 | アルカリ性単純温泉 |
| 極楽湯 三島店 | 6km / 車で15分 | 平日 9:00〜26:00/土日祝 6:00〜26:00 | 平日 大人 900円 土日祝 1,050円 | アルカリ性単純温泉 |
| 竹倉温泉 みなくち荘 | 11km / 車で18分 | 9:00〜20:30(最終受付19:30/第四火曜休) | 700円 | 単純鉄冷鉱泉 |
車中泊後に登った山 箱根駒ヶ岳・神山
道の駅 伊豆ゲートウェイ函南に車中泊(仮眠)した翌日、箱根駒ヶ岳と神山に登ってきました。
箱根山の中央火口丘を構成する山々で、駒ヶ岳(1,356m)と箱根山系の最高峰である神山(1,438m)を巡る周回コース。駒ヶ岳山頂にはロープウェイでも上がれる「箱根元宮」(箱根神社の奥宮)が鎮座し、晴れた日には芦ノ湖と富士山、駿河湾までを一望する大展望が広がる。神山は樹林に囲まれた静かな山頂で、山岳信仰の対象でもあった神聖な山。歴史と展望を併せ持つ、箱根観光と組み合わせて楽しめる山。
標高 1,356m(駒ヶ岳)/ 1,438m(神山・箱根山系最高峰)
今回の登山コース 防ヶ沢登山口〜駒ヶ岳〜箱根元宮〜駒ヶ岳ロープウェー駅〜神山 周回
登山所要時間 約3時間20分(周回)
道の駅から登山口最寄りの防ヶ沢登山口までは、車で約1時間ほど。
登山口から300mほど離れた場所の路肩スペースに駐車します。専用駐車場ではなく数台分しかないため、ロープウェイ営業前の早朝出発がおすすめです。


防ヶ沢登山口からは火山ガス注意の看板を抜け、樹林帯の登山道へ。
序盤は緩やかな登りが続きますが、徐々に視界が開け、駒ヶ岳の山容が正面に見えてきます。約1時間で駒ヶ岳と神山の分岐に到着です。


分岐から駒ヶ岳山頂へはすぐ。
標高1,356mの山頂には「駒ヶ岳山頂」の小さな標柱と、鮮やかな朱塗りの箱根元宮(箱根神社の奥宮)が鎮座します。観光地らしい賑わいも感じられる場所ですが、早朝はまだ静かで、山岳信仰の聖地らしい厳かな雰囲気を味わえます。


駒ヶ岳山頂からは360度の大展望!
眼下には芦ノ湖が広がり、晴れていれば富士山や駿河湾まで見渡せます。山頂には「芦ノソラ」と名付けられた木製の額縁フォトスポットも設置されており、絶景を切り取って撮影できる人気の場所です。


駒ヶ岳から駒ヶ岳ロープウェー駅を経由し、いよいよ神山へ。
樹林帯の中を淡々と登るコースで、約45分で神山の山頂に到着します。


神山山頂は樹林に囲まれた静かな場所。
展望はありませんが、解説板には「箱根山の最高峰で、駒ヶ岳・二子山などとともに中央火口丘を形成しています」と記され、古くから「神の山」として崇められてきた歴史が刻まれています。
下山は来た道を戻り、防ヶ沢登山口まで約1時間の道のりです。


まとめ|道の駅伊豆ゲートウェイ函南は「トイレ前駐車場+耳栓」で伊豆観光の前泊基地に
道の駅 伊豆ゲートウェイ函南は、伊豆縦貫道の函南塚本IC直結という抜群のアクセスを誇る道の駅です。三方を道路に囲まれた立地ゆえに駐車位置の選び方は重要ですが、ポイントを押さえれば伊豆観光・天城方面の登山の前泊基地として十分使える道の駅です。
- 車中泊のしやすさ:★4/5(駐車位置を間違えなければ快適)
- 騒音面:国道136号は夜間も交通量多め。東側の大型車エリアはアイドリング音あり
- 駐車場所:国道と大型車駐車場の両方から距離を取れる「トイレ前駐車場」がベストポジション
- 設備面:ウォッシュレット対応3基・24時間営業のコンビニ併設で利便性◎。標高10mで夏の暑さ対策は必須
- 温泉:最寄りは「湯~トピアかんなみ」(4km・大人700円)。20分圏内に5施設あり選択肢豊富
- 登山用途:天城山・伊豆ジオパーク方面の登山前泊にアクセス良好(伊豆縦貫道直結)
よくある質問(FAQ)
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