道の駅龍神は、和歌山県田辺市の国道371号沿いにある道の駅です。日本三大美人の湯として有名な「龍神温泉」まで車でわずか3分という好立地で、龍をイメージした独特な建物が目を引きます。
車中泊歴10年以上の筆者が、登山前泊として実際に道の駅龍神で車中泊してきました。駐車場の傾斜・騒音・トイレ・電波状況など、車中泊のしやすさを詳しくレポートします。
先に結論をお伝えすると、夜間の交通量が少なく、快適に車中泊できる道の駅です。
道路の交通量が少ないため、快適に車中泊(仮眠)できる。
車中泊(仮眠)のしやすさ

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道の駅龍神の基本情報
所在地 和歌山県田辺市龍神村龍神170-3
トイレ 24時間利用可能なトイレは、和式1基でウォッシュレット非対応(多目的トイレはウォッシュレット対応)


駐車場の広さ 普通車45台
駐車場の傾斜 なし
電波状況 Docomo 〇、 Softbank 〇、 au 〇、 楽天 〇(楽天回線)
標高 421m
道の駅龍神は車中泊しやすい?騒音・駐車場を検証

この道の駅の駐車場は、道路沿いに南北に細長く設置されています。
駐車場と道路の距離がほぼゼロで、車が通ると走行音が響きます。ただし、夜間は30分に1台通るかどうかの交通量なので、実際にはそこまで気にならず安眠できました。
夜間は街灯がなく、トイレの照明が唯一の光源です。道路から少しでも離れられるトイレ付近の駐車がおすすめです。


車中泊に向いているポイント
- 夜間の道路交通量は少ない(30分に一台通るかどうかの交通量)
- 大型車は通らない
- 標高が比較的高く、川の近くにあるため涼しく過ごすことができる
車中泊に向いていないポイント
- 駐車場が道路に面しているため、車の走行音がもろに駐車している車内に響く
- トイレが和式のみ(多目的トイレはウォッシュレット対応)
- トイレの鏡が外されていて、使えない
結論:道路に近いものの、夜間の交通量が極めて少なく、問題なく車中泊できる道の駅です。龍神温泉にも近く、入浴後すぐ就寝できるのも大きなメリットです。
道の駅龍神 周辺の日帰り温泉3選
道の駅龍神の近くには、日本三大美人の湯として名高い龍神温泉があります。車中泊前にぜひ立ち寄りたいスポットです。道の駅から車で5分圏内に日帰り温泉が3施設あります。龍神温泉元湯以外は、日帰り客向けの営業時間が限られるので注意してください。
道の駅から1.5km、車で3分
住所 和歌山県田辺市龍神村龍神37
営業時間 7:00~21:00(最終受付20:40)
休業日 なし
料金 大人 1,000円、子ども 500円
泉質 ナトリウム炭酸水素塩泉
最寄り 道の駅から0.6km、車で2分
住所 和歌山県田辺市龍神村龍神 189
営業時間 11:00~15:00
休業日 なし
料金 大人 1,000円、子ども 500円
泉質 ナトリウム炭酸水素塩泉
道の駅から1.5km、車で3分
住所 和歌山県田辺市龍神村龍神38
営業時間 12:00~14:30
休業日 なし
料金 大人1,200円、子ども500円
泉質 ナトリウム炭酸水素塩泉
近くの道の駅「ごまさんスカイタワー」でも車中泊できる?
道の駅龍神から高野龍神スカイラインで約30分の場所にあるのが、道の駅「田辺市龍神ごまさんスカイタワー」です。
展望タワーのある道の駅で、タワーから徒歩約15分で登れる護摩壇山山頂からの夕焼けは人気の映えスポットです。
標高1,280mと高く、夏でも涼しく車中泊できる立地が魅力です。実際のところ快適な車中泊はできるのでしょうか。



車中泊に向いているポイント
- 標高が高く、夏でも涼しい
- 駐車場が広く、道路から離れた場所にも駐車できる
- 傾斜のない駐車場
- 山間部の道の駅であるが、電波はどのキャリアでもバッチリ使える
車中泊に向いていないポイント
- 24時間開放されているトイレが小用便器と和式のみ。入るのは少し勇気がいる雰囲気。ウォッシュレット対応のトイレがない
結論:静かな環境で車中泊には絶好の場所ですが、トイレの使いづらさがネックです。万が一の体調不良を考えると、道の駅龍神まで移動した方が安心かもしれません。
車中泊翌日に登った山|伯母子岳(日本二百名山)
道の駅龍神で車中泊した翌日、近くにある伯母子岳(おばこだけ)に登ってきました。
紀伊山地の西部に位置する山で、日本二百名山に選定されています。
熊野古道の小辺路(こへち)の一部にもなっていることでも知られています。
標高 1,344m
登山所要時間 6時間20分(大股登山口から山頂往復)
今回は、熊野古道の小辺路の一部にもなっている大股登山口からのルートを歩きます。
※小辺路…熊野古道のルートのひとつ。高野山から熊野へ向かうルートが小辺路と呼ばれています。
道の駅龍神から車で約1時間10分で、大股登山口駐車場に到着。駐車スペースは4台分とこぢんまりしていますが、トイレも完備されています。



案内にしたがって集落の中を抜け、登山口を目指します。登山口からしばらくはつづら折りの急登が続きますが、道幅が広くとても歩きやすい登山道です。
登山口から約1時間で小屋に到着。小屋の前にはたき火台を囲むように丸太が置かれ、ゆっくり休憩できます。小屋裏には水場もあるので補給も可能です。


小屋からは緩やかな登りを歩き、約1時間で桧峠に到着。ここからはアップダウンの少ない道が続きます。桧峠からさらに約1時間で伯母子岳山頂に到達です。
この日は、ガスが張っていて展望はありませんでしたが、晴れていれば山頂からは大峰山系の山々を広く見渡すことができます。



ロープや鎖場などの危険箇所はなく、全体的にとても歩きやすいコースです。交通の便が悪いため登山者は少ないかと思っていましたが、外国人の登山者数人とすれ違いました。熊野古道の集客力はさすがです。
よくある質問
- 道の駅龍神に車中泊禁止の看板はありますか?
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筆者が訪問した際、車中泊禁止の看板は確認できませんでした。ただし、あくまで「仮眠」としてマナーを守って利用しましょう。
- 道の駅龍神の近くにコンビニはありますか?
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道の駅龍神の周辺にコンビニはありません。食料や飲み物は事前に購入しておきましょう。
- 龍神温泉の日帰り入浴で一番遅くまで営業しているのはどこですか?
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龍神温泉 元湯が21:00(最終受付20:40)まで営業しており、最も遅くまで利用できます。大人1,000円で入浴可能です。
車中泊をもっと快適にするアイテム・周辺スポット
道の駅龍神での車中泊をさらに快適にするために、あわせて読みたい記事をまとめました。
道の駅龍神は道路との距離が近いため、少しの走行音でも気になる方は耳栓があると安心です。

車中泊が初めての方は、最低限そろえておきたいグッズを事前にチェックしておくと安心です。

和歌山県内でほかの車中泊スポットをお探しの方は、こちらの記事も参考にしてください。

