北アルプス 新穂高登山口【駐車場・車中泊】

どの山を登るか検討するにあたり、登山口の駐車場までのアクセス方法や道路状況、駐車場で前泊できる環境かどうか、または前泊するにしてもスマホの電波は入ってるのか、などの不安や疑問を抱くことがあると思います。

この記事では、安心して登山を始めることができるように、登山口や駐車場についての情報をコンパクトにお伝えします。

今回は、長野県の北アルプスの槍ヶ岳や笠ヶ岳などの登山拠点になっている新穂高駐車場についてお話します。

駐車場概要

新穂高には登山者用の駐車場が複数カ所に分散して設置されています。便利な立地にある有料駐車場とやや不便な立地の無料駐車場とがありますが、この記事では無料駐車場に限定して紹介していきます。

参考：新穂高駐車場（登山者用）マップ（出典元：奥飛騨温泉郷観光協会）

新穂高第3駐車場（P5）：登山センターに最も近い場所にある無料駐車場。シーズン中は仮設トイレが駐車場入り口付近に設置されています。有料駐車場と比べても大差なく便利な立地であることから、非常に人気が高い駐車場です。休祝日の明け方には満車になることが多く、誘導員に他の駐車場に案内されることになります。
個人的な経験では、平日は問題なく駐車可能、休祝日の場合は、前日20時ごろに駐車場入りするとぎりぎり枠が空いている印象です。

鍋平登山者用駐車場（P8）：新穂高第3駐車場が満車の場合に係員に誘導されることになる駐車場。全面砂利の駐車場で、入口付近の場所はやや傾斜があります。きれいな公衆トイレがすぐ近くの鍋平園地駐車場（P9）にあり、24時間利用可能です。

鍋平園地駐車場（P9）：鍋平登山者用駐車場（P8）のすぐ近くにある駐車場。アスファルト舗装されていて、トイレが近く便利。園地利用者用の駐車場ですが、実態は登山者が利用している場合も多いようです。

所在地：新穂高第3駐車場（P5）　岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂710−10